Gleeにハマっています。
昨年末くらいに海外ドラマ『ドールハウス』*1に第1話が収録されていたので観て、面白そうだったのでDVD出るのすっごい楽しみだったんだよな。とうとう今レンタルで出てる分は全部見終わっちゃいました。1st seasonはおしまい。2ndが待ち遠しいです。
このドラマの魅力はさんざんよそで言われているので、いまさら私が説明しても仕方ないですが、各キャラがほんとに楽しいので、やっぱりちょっと語っちゃう。好きな順かな?今のところまったくと言っていいほど興味がない、フィンとマット、スーと校長先生は除きます。
*1:これも面白かった。『トゥルー・コーリング』のエリザ・ドゥシュク主演。
『なでしこ御用帖』
宇江佐真理が好き。時代小説は一切読まなかったけど、この人の本だけは読んでいる。その中でもいちばん好きなのが『斬られ権佐』という小説で、これは権佐の孫娘が主人公。なでしこちゃんこと紺がすごくいいキャラクター。楚々とした雰囲気で、たぶん地味できれいな子なんだと思う。でもすごい酒豪で、17歳にして毎晩飲むし、「何やってんだい」「何言ってんだい」が口癖で、しゃらりと悪態をつくんだけど、雰囲気がふんわりしてるので、相手はそれが悪態とは気づかないっていう。権佐の血か、好奇心が強くて捕り物に手を出す、その事件簿って感じ。権佐が本当に好きだったので、ところどころに「祖父ちゃんが」とか「斬られ権佐は〜」とかいう箇所があるときゅんとする。ああいい話だった。やっぱり好きだなあ。
ボビイ
ボビイのジェルアイライナーは色が微妙で大好きだなあと思う。今までは毎日使うのはチョコレートシマーインクで、ときどき使うのはインディゴインクだった。インディゴはすごく濃いブルーなんだけど、ベージュで陰影つけただけのアイシャドウにラインこれにするのがお気に入りです。そして今回はブラックプラムインクとブラックモーブシマーインクを買い足し。最近は毎日ブラックプラムです。レンガ色みたいな赤みの強いブラウンのアイシャドウ*1が気に入って毎日のように使っていて、それにすごく合う。母親には「みんな同じ色にしか見えん!」って言われたけど、ブラックモーブもモーブ具合が素敵だ。ただこのジェルライナーって全然減らないのよね。使い終わるのはいつだろう。
*1:これはRMKのクリームタイプ。
既婚女子と独身女子。
永遠のテーマなんだろうなあ。この両者のうまくいかなさって昔から小説にもなるし、雑誌でも読み物コラムになるし、誰かがブログで悪態ついてたりするし。あと子どもいる人いない人、とか。私には関係ないわって思ってきたけど、昨年から友達が次々と結婚していくので、意識してたりする。
私も少しさみしい。遊ぼうよ!って言い出すのは私なことが多いし、それでもパートナーとの都合で断られたり、週末は無理だったり、気軽に家にも行ったりもなくなるし。こうして疎遠になるのかしらっていう例がいっぱい出てきた。私だけが変わらずに子どものままで、みんなが大人になってくみたいな。
でもみんなが遠くに行ってしまっても、みんなには「私はここにいるよ」って現在地*1を伝えておこうと思う。結婚したからって云々、とか言う人もいるけど、私は無理のない範囲で合わせられるだけ合わせたい。きっと私がいちばん変わらないし、身軽だし、彼氏もいなくて結婚も考えてない今、いちばん大切な他人は友達だから。
なんでこんな話言い出したかっていうと、仲のいい子が別の友達に対してそういうこと*2を口にして、さみしい気持ちになったから。でもそうやって疎遠になるのも仕方のないことだと思うんだよな。矛盾するかしら。
マン・レイ展
妹とマン・レイ展へ行ってきました。ものすごく濃い内容で、履きなれた靴だけど8センチヒールは無謀だったな。「知られざる創作の秘密」と題している通りに、初公開のものもたくさん。彼がカラー写真を撮ってるなんて初めて知った。元司書としては面白かったのはインデックスカード。レプリカだけど何冊か展示されていて、実際にぱらぱらめくってみることもできる。すごい。写真はいろいろあったけど、やっぱりジュリエットのものが印象深かった。愛が溢れてるよ。特別美人ではないけれど、やっぱり素敵。彼が撮った美人たちも勿論素敵なんだけど*1、ジュリエットの魅力はまた別。私はかのキキよりも好きだと思った。
展示の後は大好きなギャラリーショップへ。カードと小物を1点ずつくらい、いつも何か買うけど、今回は欲しいものだらけで困った。青いハートや黄金色の口唇の、お馴染みのモチーフのグッズ*2がいろいろ。青いハートの携帯ストラップと黄金色の口唇のペン、ポスターを買いました。が、Tシャツがすごく可愛かった。ポスターも欲しいものばっかりで選ぶのが大変。本当は『Dancer Danger』が欲しかったけど、私の部屋には少し大きかったので、レンズ越しのセルフポートレイトを。『Dancer〜』と同じ大きさで大好きなジャン・コクトーの横顔のポートレイトがあって、それも捨てがたかった。今回はカードは買わず。『ヒトデ』がちょっと欲しかったのだけど我慢。『バラの木』のカードかポスターがあれば絶対買いたかったけど、それはグッズにはなってなかったです。
心残りは映像展示をきちんと観られなかったこと。空いてるって聞いてたのに、混んでるんだもん。映像のジュリエットが本当に可愛くって。もう一度くらい観たかったけど、残念。1,500円とお高めですが、大満足のボリュウムだった。